この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。


Posted by 滋賀咲くブログ at

「飼えなくなった」ペットの保健所への持ち込み、後を絶たず 動物保護管理センターの職員に“殺処分”の実態を聞いた

2022年01月11日

まいどなニュースさんが滋賀県動物保護管理センターを取材してくださり、そしてYahoo!に掲載されました!

「飼えなくなった」ペットの保健所への持ち込み、後を絶たず 動物保護管理センターの職員に“殺処分”の実態を聞いた

“ コロナ禍で在宅ワークや外出を控える人たちが増え、自宅でペットを飼う人が増加傾向にある中、「飼えなくなった」と保健所にペットを持ち込む人たちは後を絶たないといわれています。「滋賀県動物保護管理センター」(滋賀県湖南市)でも、昨年度飼えなくなったとして持ち込まれた犬猫は合わせて約270匹を数えるとのこと。

そして、持ち込まれた犬猫たちは譲渡先が見つからなければ殺処分に・・・どうすることもできない動物の死と向き合う同センターの職員たちは苦悩と葛藤を感じているそうです。こうした同センターで働く職員の方に収容される犬猫や殺処分の実態などについてお話を伺いました。 ”
(記事抜粋)


滋賀県動物保護管理センターでは
現状を少しでも知って、考えていただける機会があればと、啓発コーナーや譲渡前説明会を各地でされています。

動物愛護パネル展を本日1月11日~1月25日までイオンタウン湖南店で
また1月31日~2月6には野洲アルプラザ平和堂で行われます。




お買い物等のついでに是非とも立ち寄ってみてくださいね。






オンラインセミナー 「うちの子になって幸せ?~保護犬・保護猫と暮らす」

2021年09月20日

9月20日から26日は動物愛護週間です。



滋賀県動物保護管理協会では動物愛護週間の啓発事業の一環として、
保護犬・保護猫を家庭に迎えるに当たり必要なことを学ぶことで、
保護犬・保護猫を譲り受けることをより身近に感じてもらうことを目的に
令和3年9月2日、9月13日にオンラインセミナーを開催されました。

YouTubeで9月19日から9月26日までの期間限定で視聴することができます。
「うちの子になって幸せ?~保護犬・保護猫と暮らす」


【うちの子になって幸せ?~保護犬と暮らす】





【うちの子になって幸せ?~保護猫と暮らす】




講師:入交眞巳(いりまじり まみ) 先生

獣医師・獣医行動学専門医 どうぶつの総合病院 行動診療科主任

(略歴)

日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業後、都内の動物病院にて勤務。
米国パデュー大学で学位取得、ジョージア大学付属獣医教育病院獣医行動科レジデント課程を修了、アメリカ獣医行動学専門医の資格を有する。
北里大学獣医学部講師、日本獣医生命科学大学獣医学部講師を経て、現在は東京農工大学 特任講師を勤める。
入交先生は、動物の飼育に関するセミナーを飼い主向け・プロ向けに全国各地で開催しておられます。
一昨年は滋賀県にもお越しいただき、犬猫の問題行動についての講演をしていただきました。

著書に、「猫が幸せならばそれでいい」(平成31年2月8日 小学館発売)他があります。








にじのはしスペイクリニック多賀診療所 開院です!

2021年09月01日

8月28日に滋賀県多賀町にて
滋賀県初のスペイクリニックが開院しました!




【スペイクリニックとは?】
スペイクリニックとは、spayつまり動物の不妊去勢手術を専門に行うクリニックのことです。
不妊手術を行うことで殺処分されてしまう命を減らすことができます。

不妊手術の必要性について詳しくは『TNR(地域猫活動)とは』を一読ください。


開院日は月に一度、現在は第四日曜日を予定されております。
スペイクリニックの詳細はコチラのホームページをご覧ください。
https://nicox.jp/taga.html





ペットを飼っている皆さんへ「新型コロナウイルスへの対応」

2021年02月02日

【ペットを飼っている皆様へ】

新型コロナウイルス感染症の感染経路は、ヒトーヒト間での飛沫感染と接触感染であると考えられています。

現時点の情報では、感染したヒトからペットに感染する事例は海外で数例確認されていますが、
ペットがヒトの重要な感染源となるという証拠はないとされています。

ペットを触った際は石けんや水で手を洗ったり、過度な接触を避けるなどの衛生管理を実施しましょう



新型コロナウイルスに感染すると、入院などによりペットの世話をすることができなくなるかもしれません。
もしもの時に慌てないよう、ご家族や知人などと相談し、あらかじめ預かり先を決めておきましょう!


○ペットを飼っている皆さま向け情報(環境省HP)
https://www.env.go.jp/.../dob.../aigo/1_law/coronavirus.html
○新型コロナウイルス感染症にかかってしまう前に済ませておくべきペットを預ける準備のポイント(東京都獣医師会HP)
https://www.tvma.or.jp/public/2020/04/post-76.html
〇新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたいこと(東京都獣医師会HP)
https://www.tvma.or.jp/public/2020/07/post-72.html





犬猫処分4年で半減

2020年10月15日

10月8日の読売新聞に滋賀県動物保護管理センターのことが掲載されました。



一部抜粋
"2019年度に県動物保護管理センターに(湖南市)収容された犬猫の数と処分数が、
15年度に比べていずれも半減したことが、県のまとめでわかった。

譲渡や「地域猫」の活動が徐々に成果をあげているが、処分数自体は700匹以上に上る。
新型コロナウイルスの影響下、ペットとの暮らしを望む人は増加傾向にあるといい、
県はふるさと納税の使途に「動物愛護」を加え、「責任のある飼い方」の啓発などを進める考えだ。”

19年度滋賀県内での

犬の収容数は298 譲渡数は109 
猫の収容数は795 譲渡数は162

犬は98 猫は628もの命が処分されました。

無題


先日、犬よりも猫の収容数、処分数の多さに驚かれる方がいました。
お腹を空かせた野良猫が可哀想とご飯をあげることで、逆に増やしてしまうことになってしまいます。

滋賀県では命を処分しなくても地域で共存する取り組みを進めています。

無題

『地域で取り組む野良猫との共存』 


今年の4月から「滋賀応援寄付(ふるさと納税)」に動物愛護を追加されました。
9月までに300万以上が寄せられたそうです。



『滋賀応援寄附  すべての犬と猫の幸せを願って』 


また、コロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が増え、ペットを飼いたいと希望する人は増加傾向にあるそうです。
滋賀県動物保護管理センターでも緊急事態宣言発令中の4月には
犬の譲渡が前年度の1.5倍。猫の譲渡が4倍近くになったそうです。
譲渡が増えることは嬉しい事でもありますが、一時的な感情で迎えるのではなく、
責任をもって15年20年先も飼い続けられるのか考え、最後まで大切な家族の一員として暮らしいてほしいと願っています。